◎まず、今までの結果からいうと、確度の高い情報から(100パーじゃないよ)
（注：この項、前回とほとんど同じ。）

■一般女子はまず無理

一般女子は毎回一般男子最先着から２分以上タイムに開きがあります。が、それだけのハンデ、すなわち２分以上、一般女子だけ走らせるというのはテレビ的に考えにくいです。よって、一般女子の優勝は、ハンデの方針が大きく変わらない限り無理です。あと、単に「若くて体力ありそう」くらいの一般男子も今まで通りのハンデの傾向ならまず無理です。


■瞬発力系スポーツ選手は期待はずれ

陸上長距離のトップ選手に、筋肉ムキムキの人はいません。これは、(保健体育の授業で習ったのをおぼえている人もいるかと思いますが、)瞬発力系の筋肉と持久力系の筋肉が違うからです。筋肉に占める瞬発力系筋肉の比率が高い人はマラソンに向きません。過去、プロレス・Ｋ１選手、競輪選手・体操の池谷兄弟などはすべて圏外に終わっています。（例外・・・きんに君。ただし１周の駅伝と比べると３周のマラソンのほうが今ひとつの成績）


■「スポーツマンNo.1決定戦」持久走種目好走者は上位必至

過去の「スポーツマンNo.1決定戦」持久走種目優勝者（05秋はタイム最速選手）
05秋　酒井宏之
05春　ワッキー
04秋　（番組無し）
04春　飯沼誠司
03秋　(実施せず)
03春　きんに君
02秋　飯沼誠司
02春　飯田覚士
01　　飯田覚士
00秋　水内猛
00春　(実施せず)
99　　おさる
98　　(実施せず)
（それ以前）　大澄賢也・森脇健児

見てのとおり「赤坂５丁目ミニマラソン」に出た人は全員好走しています。





◎編者の主観による予想(信じるかはあなた次第)


（１）デリマ、タイムを詰めてくるか？

前回のデリマ選手のタイムが11分５秒。周回ごとのラップタイムが3'15-3'52-3'58(注・１周目は距離が短い)。全選手を追い抜いてしまった後の３周目もほとんどタイムは変わっていませんので、「最後は流した」ということではないようです。とはいえ、

(1)今回ハンデが重くなった場合に前半からハイペースで飛ばしてくる可能性がある
(2)２度目の出場でコース慣れが見込める
(3)(今回、早目の来日で調整しているようなら、)前回はレース前日のブラジルからの来日だった。

…などの点から、今回タイムを短縮してくる余地はじゅうぶんあるといえます。



（２）東、今回は目標タイムを出せるのか？＆「３強」比較は超難解

東さんのサイトの日記による、前回の東さんの目標タイムは、12分20秒。実際このタイムで走れれば、優勝濃厚なわけですが、ここ数回、本人的に満足のいく結果とはなっていません。
どうやら「赤坂マラソン」のコースは形態的に、東さんがベストパフォーマンスを出せるコースではない可能性が高いようです（「マラソン」にしては3.4kmしかない、コースに起伏や急カーブが多い・ウォーミングアップできる時間が少ない等）。

そこで、東さんがまた前回並みのタイムだと仮定した場合、谷川・東・西野の「３強」の誰が最先着するか？の検討となるわけですが、これが、過去の成績を見ればわかる通り、超難解。
当日の体調次第で、誰が最先着してもおかしくない力関係です。当日ハンデ的にこの３人の中から優勝者がでる可能性が高いハンデとなった場合、誰を選ぶかは直感で選ぶしかないかもしれません。あるいは「今回は東が目標タイムを出せる」と予想して、東にするか。



（３）伏兵陣

森脇さんは「赤坂マラソン」に対する「本気度」という点において、東さんなどに近いものがあるだけに、タイムを大きく詰めてくる可能性は考えられますが、優勝の可能性となると、ワッキー・水内さんなどとともに「ハンデ次第」の一言になると思います。

前回、一般女子スタートで２周目終了時点までトップ、タイム的にも今までの女子記録(「プロ」以外の)を大幅に更新した瀬戸早妃さんですが、(東の日記より)「彼女が、本気で練習し一般女子のあのハンデで走られたら僕等は叶わないと思う。」とはいうものの、もし今回一般男子と一緒にさせられるようだと、一般男子最先着には負ける可能性が高いと思われます。(一般男子よりも早いスタートであれば、重ハンデ組とのタイム比較が必要となってくるでしょう。)

そして、スタジオ芸能人の皆さん向けの「穴馬券」として最後に挙げておきたいのが、飯沼誠司さん。前回は11位以下のゴールという成績で、今回「感謝祭」に出演するのかも分かりませんが、もし出てくるようであれば、
・「スポーツマンNo.1決定戦」の持久走種目で２度優勝している
・２回目の出走でコースの把握が見込める
・(オンエア映像を確認すればわかりますが、)前回デリマ選手に追い抜かれる際、無理してデリマ選手に食い下がって、並走しようとしていたので、おそらく出せるベストよりはタイム的にだいぶ遅いゴールとなっている(はず)。

以上の点から、もし今回出場して、かつハンデに恵まれるようだと、優勝のチャンスはあると思います。

なお「一般男子」は、15分台前半が優勝可能タイムとならないと厳しいでしょう。逆に15分30秒程度で重ハンデ組に勝てるハンデ設定となるなら、一般男子で穴狙い、という手も出てきます。



（４）デリマ−谷川・東・西野のハンデ差は今回どうなる？

前回のデリマ対谷川・東・西野のハンデは、30or40秒。一方で実際のデリマと３人のタイム差は１分39〜42秒。結果デリマ選手の圧勝でした。（ちなみに当サイトの予想ハンデは１分30or50秒。東の日記の記述では「僕と２分のハンデがあれば面白いと思う。」）

このような前回を受けての今回ですから、「デリマさん、前回ああだったんで、今回は厳しめのハンデで、どうかひとつ。」みたいなことになる可能性大、ではないでしょうか。

なお（あくまで編者の推測ですが、）ハンデ１分半では11分対12分30秒で同点となり、デリマ有利。これが２分半になると10分30秒対13分で同点ですから、こちらはデリマ圧倒的不利。２分では非常に微妙になるか、と思います。



（５）では実際どう予想するか？

まずマラソン参加アンケートで「走りたい」を押した人をチェック。優勝しそうな選手のタイムを予想しておき、ハンデが発表されたら、すばやく計算してください。なお計算する際は一般女子から足し算していくと混乱しますので、谷川東西野を「ゼロ」として、そこから何秒、で比較した方がいいかと思います。ハンデ発表前に、何人ピックアップしておくかは、各自の暗算能力に応じて決めてください。





■あくまで主観によるタイム・ハンデ予想

注1：実際はこれに一般女子のハンデが加減されたゴールタイムとなる
注2：具体的に誰か分からない項目の予想は、当然非常に不確かです。

■編者主観による希望ハンデ

作成するか未定

【おことわり】当ページの情報に基づいて予想したことにより損害を被っても、当方は責任は負えません。最終的にはご自身の判断で決定してください。
また、直前までハンデが分かりませんので具体的な優勝者予想はできません。ハンデが発表されたら素早く計算してください。